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「ひじま」様製作 HGUC ジム クゥエルV3


※製作者様からのコメント

RGM−79Q V3 ジム・クゥエル V3

○仕様キット
・HGUC ジム・クゥエル
・旧1/144 コア・ブースター(バックパック)

○工作
◇ジム・クゥエル
・旧1/144 コア・ブースター(バックパック)
・下半身は接着後、ノコギリで挽いて再接着することで幅詰めを行いました。
・モモは1回分(0.5mm弱)、スネは2回分(1mm弱)の幅詰め。
(ヒザアーマーの凹部分とスネのセンサーの再生ができず、オミットしました)
・スカートアーマー周りもノコギリで左右各1回分の幅詰め。スカートアーマーは前後左右全て可動になりました。
・上半身は合わせ目消し程度です。
◇コア・ブースター
・増速用ブースターユニットとして背負わせられるよう、幅の拡大、長さの短縮、左右ブースターの可動などを行いました。
・その他ジャンクパーツを使用して、バックパックらしくなるよう切ったり貼ったりしています。武器も同様、ジャンクパーツを
適当に組み合わせました。

○塗装
・黒と紺はガンダムカラー「ガンダムMk-U ティターンズカラー」をそのまま使用しています。
・そのほかは手持ちの塗料で、全て筆塗りです。
・デカールやシールを貼った後つや消しクリアーを吹き、\100均で買ったアイシャドウをエッジ部分にこすり付けました。

コンセプトは「クールでニヒルな青い奴」。子供の頃みたゴレンジャーが頭から離れなかったので、そのようにしてみました。

○オラ設定
ジム・クゥエルV3

ジム・クゥエルV3 (GM QUEL) はティターンズの量産型モビルスーツ(型式番号:RGM-79Q)のバックパックをV3ユニット
(Variable Vector type Vice booster unit:可変機動型補助推進装置)に換装したものである。
 フライ・ルーに代表される高機動型テスト機は従来のモビルスーツが追従できないため、単機での戦闘となる危険性を孕
み、またデータ収集が十分に行えないという弊害を招いていた。
この問題に対し、ジム・クゥエルの機動性向上案として計画されたものが、V3ユニットである。
本ユニットは両サイドに設けたブースターを稼動式とすることで、任意に軌道を変更することが可能となった。
これを装着したジム・クゥエルは元来機体性能が良好なことに加えて、運動性を犠牲にすることなく機動性を向上させること
ができたため、これまでジム系モビルスーツに搭乗していたベテランパイロットが好んで使用した。
中でもチヒロ・シ・ミャウ特務大尉は専用ビームライフルを装備した本機に搭乗し、グリプス戦役でも赫々たる戦果をあげて
いた。

ちなみにチヒロ特務大尉は問題解決能力にも優れており、多少の問題でも彼の手にかかれば“ズバッと解決”したらしい。
























ROOKIE34からのコメント
とてもしっかりと構想を練ってあるオラ設定、楽しく読ませていただきました。

また模型工作については、バックパックに同スケールのコアブースターのパーツを大胆に組み合わせて、ご本人様が
構想を練られたオラ設定を見事に再現されているのではないかと思います。

筆塗りとのことで、所々筆ムラが見えますが、工作のセンス、技術は今後の制作の参考にさせていただきたい所であ
ります。
特に、あの大きなコアブースターのパーツを稼動ギミックを組み込みブースターの角度を変えられる様にしてあるところ
や、武器のボウガンの様なライフルのスコープと本体を繋ぐパイプ?コード?の処理や、弓やボウガンを構えるかの様
なポーズに対応している伸縮ギミックなどはとても素晴らしい工作です。

制作お疲れ様でした。
今回はご投稿ありがとうございました。

Takeshi factoryからのコメント
これはまたすごい作品が出てきました。ジムにコアブースター。
考えそうで誰もやってなかったことをやったことにとても驚きを感じます。
筆塗りとのことでムラは見られますが、そんなことは全くお構いなしのパワーを感じます。
これで変形なんかした日には・・・(なんて贅沢は言いません)
アドバンスオブZの世界観を考えると実際に公式化してもおかしくない設定なだけに今後の作品も楽しみです。
設定だけ読んでも楽しい、そんなワクワクする作品です。

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